UbuntuServer16.04LTSをインストール

必要なもの

MicroUSBケーブルとACアダプターはAndroidのスマホで使っているものを流用できます。外付けメモリカードリーダーはMicroSDとPCを繋ぐときに使います。ノートパソコンなどにMicroSDスロットがある場合は不要です。 まず必要となる、ダウンロードしたファイルを解凍するソフト、RaspberryPi用のイメージファイル、イメージファイルをSDに書き込むソフトをダウンロードします。 今回はファイル解凍ソフトに7zip、イメージをSDに書き込むのにWin32DiskImagerを使いました。

SDカードに書き込む

まず、MicroSDをFAT32でフォーマットします。 次に、ダウンロードしたイメージファイルを7zipを使って解凍します。 イメージファイルをMicroSDに書き込むために、Win32DiskImagerを起動して、ImageFileにubuntu-16.04-preinstalled-server-armhf+raspi3.img、DeviceにフォーマットしたMicroSDを指定し、Writeを押します。

書き込みが終了したらSDをPCから安全に取り出してRaspberryPiに入れて起動します。 ログインするために必要となる初期のユーザーネームとパスワードはともにubuntuです。 ここまでの作業でRaspberryPiにUbuntuServerを導入するのは終了ですが、このままではRaspberryPiの内蔵Wi-Fiが使用できないので、次にこの問題を解決していきます。RaspberryPiのモデルでコマンドが違うことに注意して、以下をターミナルに入力してください。

RaspberryPi 3Bの場合

mkdir wifi-firmware
cd wifi-firmware
wget https://github.com/RPi-Distro/firmware-nonfree/raw/master/brcm/brcmfmac43430-sdio.bin
wget https://github.com/RPi-Distro/firmware-nonfree/raw/master/brcm/brcmfmac43430-sdio.txt
sudo cp *sdio* /lib/firmware/brcm/
cd ..
reboot

RaspberryPi 3B+の場合

mkdir wifi-firmware
cd wifi-firmware
wget https://github.com/RPi-Distro/firmware-nonfree/raw/master/brcm/brcmfmac43455-sdio.bin
wget https://github.com/RPi-Distro/firmware-nonfree/raw/master/brcm/brcmfmac43455-sdio.clm_blob
wget https://github.com/RPi-Distro/firmware-nonfree/raw/master/brcm/brcmfmac43455-sdio.txt
sudo cp *sdio* /lib/firmware/brcm/
cd ..
reboot

UbuntuMATE16.04をインストール

必要なもの

MicroSDをFAT32でフォーマットし、ダウンロードしたUbuntuMATEのイメージファイルを7zip等で解凍します。イメージファイルをMicroSDに書き込むためにWin32DiskImagerを起動して、ImageFileにubuntu-mate-16.04.2-desktop-armhf-raspberry-pi.img、DeviceにフォーマットしたMicroSDを指定してWriteを押してください。これでインストールは終了です。

インストールした直後は1920×1080に対応していなかったので、この問題を解決していきます。/boot/config.txtを開いて、その中の#disable_overscan=1の文を探して先頭の#を削除してください。 何行目にあるかが分からない場合は、vimだったらノーマルモードで/disable_overscanを入力すると何行目か探してくれます。書き直したら保存してRaspberryPiを再起動してください。

sudo vim /boot/config.txt
sudo reboot

フォーマットの種類

FAT16 1つの領域として確保できる容量は2047MBまで。
NTFS 1ファイルが4GB以上でも保存できる。(容量制限がない) Windows/Macに対応
exFAT
FAT32 1ファイルの容量は4GBまで。Windows/Mac/Linuxに対応